2026.03.06
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【3月返礼品特集】あまから手帖とのコラボ企画! 第三弾
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春を探して花見旅
日ごとに温もり感じる時間が長くなり、間もなく心踊る春の到来です。
日本中の誰もが桜の開花を、まだかまだかと、待ちわびています。
特に見どころが多い京都の桜は、一日では周り切れないほど。
うららかな日差しに照らされた淡いピンクの可憐な花が、街に彩りを添えます。
咲き始めから満開、そして散り際までそれぞれに美しい桜の花と、歴史溢れる街並みの競演は、一年のうちでも最も見応えのある季節です。
そして花見のあとのお楽しみとして、名所の近くにある店の、春の麗しい京料理を。
器の中に、街並みに、春を探しにお出かけしてみませんか。
路地に潜む割烹の変わらぬ味に和む <割烹 𠮷膳>

八坂神社や高台寺にも程近い東山の小さな通りに暖簾を掲げる割烹。
店主の岡本佳幸さんは、享保年間創業の料亭『鳥居本』にて腕を磨いた後に独立。
1階は白木のカウンター9席。2階には大正ロマンを想起させる個室もあり、接待や友人同士の会食にも重宝します。
料理は昼夜共通のコース1本。
小皿料理がひと品ずつ5皿続く前菜に始まり、夏は冷たく、冬は温かく、椀の中に季節を閉じ込めた、目にも鮮やかなすり流しは、蓋を開けるのが楽しみな一品です。
お凌ぎは一年を通して名物料理の「ぐじのおこわ蒸し」を。
変わらぬ味を実直に提供してくれる割烹の安心感とその味がもたらす幸福感。
誰を伴っても満足のゆく時を約束してくれます。
八坂通りの風雅な空間で日本料理の真髄を <建仁寺 祇園丸山>

建仁寺の南側に建つ料亭。春には数寄屋造りの門の側に見事な枝垂れ桜が咲き誇り、訪れる人の目を楽しませてくれます。
1階、2階合わせて6室ある座敷はそれぞれに異なる趣あり。
床の間の軸に生花に器など、全てにおいて料亭ならではの季節の表現でゲストをもてなします。
おまかせの季節のコースももちろん、旬の素材を堪能できる仕立てです。
3月ごろまでは松葉蟹や河豚など冬の名残を。4月ごろには京筍や琵琶湖の諸子などが登場し春の献立へと移り変わります。
主人の丸山嘉桜さんが伝えるのは、味はもとより、音や香りなども含めて五感に訴えかける料理と、長く受け継がれてきた京都の伝統と美。
料亭でしか叶わない特別な時間をゆったりとした心地で堪能することができます。
懐石から鍋コースまで様々なシーンで <京料理かじ>
敷居が高いと思われがちな京料理の門戸を開く一軒です。
店主の梶 憲治さんは、京都の祇園や西陣の老舗料亭で研鑽した後に鷹峯(たかがみね)の有名料亭で15年間料理長を勤め上げ、京都御苑の西側にて2001年に独立。
2階には30名近く入れる座敷も備え、2012年の増築では個室やテーブル席も増やすなど、時代のニーズに合わせ柔軟に対応してきました。
料理も、茶懐石のもてなしの精神を貫く懐石料理ながら、良心的な価格で提供しています。
また家族や気のおけない仲間と楽しみたい、懐石と鍋を融合させたコースもあります。春なら桜鯛と、新ワカメに山城タケノコを。夏から晩秋にかけては鱧と松茸、冬は寒ブリが主役。全ては「京料理を身近に楽しめる店に」という想いによるもの。肩肘張らずに様々なシーンで訪ねられる貴重な一軒は、常に温かくお客を迎えてくれます。
文人墨客に愛された名店の京料理 <たん熊 北店 本店>
木屋町通の桜は、花が散り始めて高瀬川を流れる花筏のころまで情緒溢れて見応えがある、京都の中でも特別な場所。ゆるゆると散策したら、近くに昭和3年より暖簾を掲げる『たん熊 北店 本店』の御料理でお腹も心も満たしたいところ。
迎えるのは3代目店主の栗栖正博さん。カウンター割烹としても有名ですが、お昼は、松花堂弁当や御膳などの親しみやすい献立から、会席料理まで幅広く楽しめます。
なかでも昼限定の「雪会席」は、鮮やかな前菜盛合せに始まり、造り、吸物、水物も含め、日本料理の伝統的な味と技を満喫できる全8品の構成にも関わらず、1万円未満で用意されており、大変値打ちです。
谷崎潤一郎はじめ、文人墨客にも愛された格式ある店で、料理が盛られる器の見事さも見逃せません。雅やかで薫り立つ、春のお料理を満喫しましょう。


